長く休んだあと、習慣に戻る方法
習慣には、次の無理なくできるタイミングに、以前より少ない量から戻りましょう。休んだ日は、返さなければならない借金ではありません。まず1日の中で何が変わったかを確かめ、それからきっかけ、場所、作業の範囲を直します。
- 再開するときは、以前のルーティンより量を減らしてかまいません。
- 具体的な障害は、性格についての漠然とした評価より変えやすいものです。
- 紙の上で連続記録を直すのではなく、実際にやったことに印をつけましょう。
休んだ理由に名前をつける
授業の時間割の変更、新しい仕事、旅行などで、それまでの行動の機会がなくなることがあります。何が合わなくなったのかを具体的に書きましょう。「自分は続かない人間だ」では、変えられることが見えてきません。
確かめる障害をひとつ選びます。時間、場所、目標、記録のしかたを同時に変えると、何が効いたのかがわかりにくくなります。
最低限やる量と、ふだんの量を決める
語学の勉強なら、最低限やる量は問題に1問答えること、ふだんの量はひと区切りの復習です。読書なら、最低限やる量は1章ではなく1段落です。これは自分に合わせるための例で、決まりではありません。
何をもって「やった」とするかを書いておきましょう。最低限やる量を決めるのは始めやすくするためで、毎日合格しなければならない新しいテストではありません。
転職したあとの例
美咲さんは、以前は朝に本を読んでいました。通勤が変わってその時間がなくなったので、昼ごはんのあとに休む場所に本を置いておくことにしました。その機会に、短い部分を読んでみます。
読めなかった章を全部週末に詰めこむことはしません。何回かの機会のあとで、新しいタイミングが合っているかを確かめます。範囲を広げるかどうかは、そのあとで決めます。
完璧な日を数えるより、条件を確かめる
ラリーらの研究が扱ったのは、決まった状況で行動をくり返すことです。自分が戻るまでの、誰にでも当てはまる期間を決めるものではありません。研究者自身も、習慣ができるまでの時間には大きなばらつきがあると強調しています。
それでも行動が合わないなら、条件を変えるか、目標がまだ自分にとって大事かを考えましょう。以前の習慣を、意識してやめることもできます。前の連続記録が長かったことだけが、どんなことをしてでも続ける理由にはなりません。
印刷用シート
長く休んだあと、習慣に戻る方法
手で書きこんでください。ボタンを押すと印刷の画面が開きます。PDFへの保存は、ブラウザで選べます。
| 問いまたは項目 | 自分のメモ |
|---|---|
| 習慣が途切れた理由 | |
| 自分の小さな版 | |
| どの行動のあとに始めるか | |
| 前もって用意するもの | |
| 次の機会に確かめること |
CORTEXがすることと、自分で選ぶこと
習慣のセクションで自分の行動を追加し、頻度を決め、できたら印をつけましょう。CORTEXは連続記録と記録の履歴を表示しますが、習慣ができることを保証するものではありません。紙の記録は自動では移らないので、デジタルの習慣は別に作ります。

次にすること
ほかのヒントはこちら:習慣を身につける方法・習慣トラッカー:印刷用テンプレートとアプリ
よくある質問
休んだ日は取り返さないといけない?
いいえ。いちばん近い機会に、今できる量から始めましょう。
戻るまでに何日かかる?
誰にでも当てはまる日数はありません。その機会と範囲が、今の予定の中で実行できるかを見ていきましょう。
休んだあと、何に印をつければいい?
今日実際にやった行動です。以前の空いたマスを埋める必要はありません。
もうその習慣を続けたくないときは?
変えることも、やめることもできます。それがまだ自分の目標に役立っているかを確かめましょう。
出典・参考文献
最初の習慣を追加しよう
きっかけと1日の目標を決めた習慣をひとつ。スマホでチェックして、連続記録を伸ばしていきましょう。
最初の習慣を追加